リクルートカードについて

リクルートカード

リクルートカードとは

法制度が整備されている上に、上質のサービスが提供されるので、日本のクレジットカードは、世界的にも洗練されたものとなっています。その様に高い評価を受ける日本のクレジットカードの中でも、多くの利用者から支持を受けているのがリクルートカードです。人材派遣や人材メディアなどのサービスを手掛けるリクルートグループによって、リクルートカードは発行されています。
リクルートのクレジットカードは、JCB・VISA・MasterCardの3種類の国際的なブランドの中の一つを選べるカードです。ブランドによって若干手数料に違いはあるものの、基本的なカードの機能に違いはありません。普段利用する店舗やネットショップなどで、どのブランドに対応しているのかを調べてから、ブランドを決めると良いでしょう。

リクルートカードの特徴(他のカードより優れているところ)

リクルートカードのショッピングの支払い方法は、利用可能枠の範囲内でなら、
・ショッピング1回払い
・ショッピング分割払い
・リボ払い
・ボーナス1回払い
から選べます。ショッピング1回払いとショッピング2回払いは手数料が不要ですが、それ以外の支払い方法については、手数料が必要です。支払いに関する手数料は、JCB・VISA・MasterCard毎に異なりますので、各カード会社にて確認して下さい。
キャッシングサービスは、全国にあるコンビニ・銀行・郵便局・駅・空港などのCDやATMで、リクルートカードと暗証番号だけで利用出来ます。

リクルートカードの、その他の特徴(良いところ)

リクルートカードをよりお得に使える機能として、本会員の家族が利用出来る家族カードと高速道路を走行する時に使えるETCカードがあります。家族カードは、本会員と一緒に生活する家族であれば申し込みが可能で、本会員と同じ内容のサービスが受けられるカードです。家族全員のポイントを集める事でポイントが貯めやすくなりますし、複数のカード利用明細が一つになって管理しやすくなるというメリットを持っています。高速道路で使うETCカードは、通行料金100円毎に、1.2ポイント付加されるカードです。ETCカードを使うとポイントが貯まる以外に、高速道路を走る時間帯に応じて通行料金の割引も受けられます。自動車にETC車載器搭載されていれば、ETCカードをセットするだけで利用出来ますが、車載器が取り付けられていない場合は、カーディーラーやカー用品店などで、車載器を取り付けてセットアップしてもらわなくてはなりません。セットアップをしていないと、ETCレーンを通過する時に開閉バーが動かずに、トラブルとなってしまいます。ETCを使えば料金を支払うために料金所で停車せずに通過出来ますから、まだETC車載器搭載していない人は、自動車への取り付けを検討してみると良いでしょう。
リクルートのクレジットカードは、旅行損害保険とショッピング保険が付帯します。旅行損害保険の補償額は、海外旅行は最高2000万円、国内旅行は最高1000万円です。旅行中の事故・病気・怪我による損額を広く補償してくれますので、万一の事が起こっても安心していられるでしょう。ショッピング保険は、リクルートカードで購入した品物の破損や盗難などにより損害を補償する保険です。国内・海外のいずれでも、購入日から90日までなら保険の対象となりますが、カードで購入した際の売上票や控えなどが必要となります。ショッピング保険が適用される様に、売上票などを保管しておく様にして下さい。カードの紛失や盗難に伴う損害に対しても、届けのあった日から遡って60日以降に発生した損害を負担してもらえる可能性がありますが、ブランドが異なると連絡先や対応が異なりますので、カード会社の規則などを確認しておく必要があります。
リクルートカードのキャンペーンとしては、新規入会時に最大6000円や8000円分のポイントがプレゼントされるものがあります。この様なキャンペーンは、3日間などの短期間限定で行われる事が多いので、カードの申し込み用WEBサイトなどを見て、何時利用出来るのかを確認する様にして下さい。

リクルートカードの、還元率

リクルートカードで1万円の買い物をするとポイントが120円付与されますので、1.2%の還元率となっています。これだけでも他のクレジットカードよりも高い還元率となっていますが、じゃらんnetでの宿泊予約をすると3.2%の還元、ポンパレモールで買い物をすると4.2%の還元です。ホットペッパーグルメでネット予約してから来店すると、予約人数×50ポイント付与されますし、リクルートカードで決済すると、1.2%還元されます。この様な高還元率がリクルートカードの最大に魅力となっていますので、他のカードを持っていてもポイントを貯めるなら、集中的にリクルートカードを使う様にしましょう。ポイントが加算されるのは、利用代金の合計が支払った月の11日です。ボーナス払いをした場合には、ボーナス払いをした月の11日にリクルートカードのポイントが、加算されます。加算されたポイントの有効期限は、加算された月の12か月後の月末までとなりますので、有効期限内にポイントを使うようにして下さい。加算されたポイントが期限切れで消えてしまうと、折角還元率の高いリクルートカードを使っていても、そのメリットを享受出来ません。しっかりとポイントの有効期限を確かめて、有効にポイントを使う様にしましょう。

リクルートカードの年会費・手数料など

リクルートカードの発行手数料は無料で、年会費についても永年無料となっています。家族カード・ETCカード共に年会費は無料ですが、MastercardとVisaについてはETCカードを新規発行する際に税別1000円の手数料が必要です。また、ショッピングの支払いやキャッシングには、手数料が請求される事もありますので、契約しているブランドのカード会社の資料を良く読んで、計画的に利用する様にしましょう。
リクルートカードは、高還元率である事ばかりが注目されがちですが、それ以外のサービスについても、他のクレジットカードに引けは取りません。リクルートカードを使うのであれば、用意されているサービスを賢く使って、よりお得になる様にしましょう。